鹿児島市与次郎の不動産売却ガイド

鹿児島市の街並みと桜島を描いたイメージイラスト。実際の町並みや物件を撮影した写真ではありません
イメージイラスト(特定の町・建物を表すものではありません)

最終更新日:2026-10-28|編集:睦和商事

与次郎の不動産売却では、与次郎ヶ浜地区計画の区域・地区区分と、マンションの管理条件を分けて確認します。公的取引はマンション12件、土地1件、土地建物0件で、種類によって示せる価格情報が異なります。

町の基本情報と所在地の確認

鹿児島市の公式町名一覧(2026-01-26現在)に掲載された正式町名は、与次郎一丁目、与次郎二丁目です。読みはよじろうです。土地・戸建・マンション・相続物件・空き家の売却では、住居表示と登記上の所在地を資料で照合してください。

日本郵便の町域情報:与次郎:〒8900062。日本郵便の原データを確認し、丁目などの条件がある場合は対象の所在地と照合してください。

用途地域、建ぺい率、容積率、接道、標高、ハザードの該当は個別確認が必要です。町全体に同じ条件が適用されるとは限りません。鹿児島市の町名一覧で表記を確認できます。

学区は鹿児島市の学校区表(2026年4月1日現在)のPDF 9ページで町名の掲載を確認できます。同じ町・丁目でも番地や枝番で分かれる場合があるため、学校名を町全体へ当てはめず、対象住所の行と市の窓口で確認してください。

公開取引価格の集計と読み方

国土交通省「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報を、町名・物件種類別に未補正で集計しました。売出価格や将来の査定額ではありません。成約価格情報とは区分を分け、ここでは取引価格情報(区分01)のみ使用しています。

土地は「1㎡あたり」と「1坪あたり」の単価を併記します。1坪は約3.3058㎡です。土地建物は土地を含む取引総額、中古マンションは専有面積あたりの単価として読み分けてください。

与次郎の公開取引価格情報(種類ごとに集計)
物件の種類取引件数中心の目安
中央値
中央50%の価格幅
第1〜第3四分位
収録事例の最小〜最大
土地1件5件未満のため相場数値は表示しません。
宅地(土地と建物)0件5件未満のため相場数値は表示しません。
中古マンション等
坪単価・㎡単価
12件103.57万円/坪
31.33万円/㎡
99.17〜120.43万円/坪
30〜36.43万円/㎡
61.98〜154.28万円/坪
18.75〜46.67万円/㎡

中古マンション等の取引対象面積の中央値は75㎡(約22.69坪)です。専有面積を表示しています。取引総額の中央値は2,550万円です。面積・総額・単価はそれぞれ別に計算した中央値であり、面積中央値と単価中央値を掛けて総額を算出したものではありません。

土地:収録期間 2023年第2四半期〜2023年第2四半期。

中古マンション等:収録期間 2023年第1四半期〜2025年第4四半期。

土地建物の価格は土地を含む総額で、戸建住宅以外の用途も含みます。建物だけの価格や標準的な戸建価格へ置き換えないでください。種類・面積・建築時期・道路等が異なる事例を含み、最小・最大は査定の上下限ではありません。

集計:2026-10-17。土地20〜1,000㎡、土地建物20〜2,000㎡、マンション15〜200㎡の数値が読める取引を対象とし、特殊な取引事情・重複を除外。中央値と四分位は線形補間で計算しています。市全体の値による補完、査定用の補正は行いません。国土交通省の原情報を睦和商事が独自に集計・加工したものです。

与次郎ヶ浜地区計画は一・二丁目の各一部が対象

鹿児島市の与次郎ヶ浜地区の計画書は、位置を『与次郎一丁目及び与次郎二丁目の各一部』としています。与次郎という町名だけで、全ての敷地に同じ地区計画の条件がかかると説明することはできません。売却予定地の地番と現況を用意し、まず計画図上の区域に入るかを担当窓口で照合するところから始めます。マンションの一住戸を売る場合も、所在する建物の敷地について確認する資料と、専有部の管理資料は別に扱います。

計画書は地区内の土地利用を二つに細区分して扱っています。これは、与次郎一丁目と二丁目をそれぞれ一種類の用途に単純に分けるという意味ではありません。丁目と計画上の地区区分を取り違えず、所在する敷地がどの区分なのかを確認します。既存建物があるから同じ規模・用途で建替えられる、周囲に共同住宅が見えるから同じ建物を建てられる、と推測しないよう、現建物の使われ方と新たに検討する計画を区別して相談してください。

マンション12件と土地1件を同じ相場にしない

2026年10月17日取得の保存済み公的取引データで、与次郎の中古マンション等は12件です。収録事例の期間は2023年第1四半期から2025年第4四半期までで、2026年の取引を収録しているという説明はしません。土地は2023年第2四半期の1件、土地建物は0件でした。この件数は今回のデータの条件で抽出された数であり、町内の売買を全て数えた統計でも、取引が存在しないことの証明でもありません。

土地1件と土地建物0件は5件未満なので、土地の平均坪単価や建物付きの標準価格を掲載しません。マンション12件の単価中央値31.33万円/㎡は土地の単価ではなく、専有面積を基にした参考の集計値です。敷地を売る人がこの数値を土地面積に掛ける使い方はできません。マンションの取引総額中央値は2,550万円、面積中央値は75㎡で、それぞれ独立して求めた中央値です。面積と単価の中央値の積を標準住戸の価格と置く方法も避けてください。

地区計画の資料と管理組合の資料を分けて準備する

与次郎の分譲マンションを相談する場合は、地区計画上の所在確認に使う資料と、管理組合から取り寄せる資料を別の袋にまとめると、説明の混同を減らせます。前者には所在地、敷地の地番、建築時の確認資料などを整理します。後者には管理規約、修繕計画、管理費・修繕積立金の負担、駐車場の利用条件などを入れ、建物全体の約束と売主の個別契約を切り分けて記録します。規約や契約を確認する前に、駐車区画を買主へそのまま引き継げるとは約束しません。

例えば、車両置場を使っている住戸であれば、利用している区画番号、申込方法、売買後の名義変更や再申込の要否を確認欄にします。地区計画の区域内外が判明しても、これらの管理上の条件まで判明するわけではありません。海側への眺望の有無も同様に別の項目で、住戸から実際に見える範囲や前面の建物を確認して説明します。将来も眺望が変わらない、特定の価格で売れる、という保証へ広げないことが重要です。

計画書だけでは確定できない売却条件

与次郎で買主に提示する比較表には、地区計画の照合結果、建物の使用状況、管理資料の取得日、未回答の照会事項を設けます。町名でまとめた取引集計と敷地ごとの地区区分は異なる粒度の情報なので、どちらも同じ欄に押し込まないようにします。建築や用途変更の具体案がある場合は、図面と希望用途を担当部署へ提示して扱いを確認し、回答内容と対象案が一致しているかを記録します。

防災面では、沿岸に位置するという印象だけで対象建物の危険性や安全性を断定しません。洪水、内水、高潮、津波などの資料がそれぞれ何を示すかを確認し、所在地を照合します。売主が把握している浸水や塩害による補修履歴があれば、公表された想定区域とは別の情報として整理します。本稿は個別敷地の都市計画条件や現地の状態を確認済みとするものではなく、相談前に集める資料と確認順序を示すものです。

査定相談と関連ガイド

登記事項証明書、測量図、建築・修繕資料、ローン残高、相続・共有の状況を整理し、現地調査と近い条件の事例を併せて確認します。

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よくあるご質問

与次郎一・二丁目なら全て同じ地区計画ですか?

市の計画書の対象は各丁目の一部です。区域内外と地区区分を敷地の所在地で確認してください。

マンションの単価を土地の査定に使えますか?

使えません。マンションの専有面積に基づく単価と土地単価は別の指標です。土地1件は5件未満の非表示対象です。

駐車場は買主へ引き継げますか?

管理規約や個別契約によります。売買後の再申込などの条件を管理側へ確認します。

公的情報・確認先