鹿児島市田上町の不動産売却ガイド

鹿児島市の街並みと桜島を描いたイメージイラスト。実際の町並みや物件を撮影した写真ではありません
イメージイラスト(特定の町・建物を表すものではありません)

最終更新日:2026-11-07|編集:睦和商事

田上町における不動産売却の基本情報と取引実態、学区・インフラ・道路条件の留意点を整理します。

町の基本情報と所在地の確認

鹿児島市の公式町名一覧(2026-01-26現在)に掲載された正式町名は、田上町です。読みはたがみちょうです。土地・戸建・マンション・相続物件・空き家の売却では、住居表示と登記上の所在地を資料で照合してください。

日本郵便の町域情報:田上町:〒8900035。日本郵便の原データを確認し、丁目などの条件がある場合は対象の所在地と照合してください。

用途地域、建ぺい率、容積率、接道、標高、ハザードの該当は個別確認が必要です。町全体に同じ条件が適用されるとは限りません。鹿児島市の町名一覧で表記を確認できます。

学区は鹿児島市の学校区表(2026年4月1日現在)のPDF 12ページで町名の掲載を確認できます。同じ町・丁目でも番地や枝番で分かれる場合があるため、学校名を町全体へ当てはめず、対象住所の行と市の窓口で確認してください。

公開取引価格の集計と読み方

国土交通省「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報を、町名・物件種類別に未補正で集計しました。売出価格や将来の査定額ではありません。成約価格情報とは区分を分け、ここでは取引価格情報(区分01)のみ使用しています。

土地は「1㎡あたり」と「1坪あたり」の単価を併記します。1坪は約3.3058㎡です。土地建物は土地を含む取引総額、中古マンションは専有面積あたりの単価として読み分けてください。

田上町の公開取引価格情報(種類ごとに集計)
物件の種類取引件数中心の目安
中央値
中央50%の価格幅
第1〜第3四分位
収録事例の最小〜最大
土地
坪単価・㎡単価
17件22.61万円/坪
6.84万円/㎡
18.68〜29.75万円/坪
5.65〜9万円/㎡
0.4〜32.07万円/坪
0.12〜9.7万円/㎡
宅地(土地と建物)
土地を含む総額
23件4,100万円2,950〜4,550万円450〜6,300万円
中古マンション等0件5件未満のため相場数値は表示しません。

土地の取引対象面積の中央値は200㎡(約60.5坪)です。取引総額の中央値は1,600万円です。面積・総額・単価はそれぞれ別に計算した中央値であり、面積中央値と単価中央値を掛けて総額を算出したものではありません。

宅地(土地と建物)の取引対象面積の中央値は200㎡(約60.5坪)です。この面積は土地面積で、建物の延床面積ではありません。面積・総額・単価はそれぞれ別に計算した中央値であり、面積中央値と単価中央値を掛けて総額を算出したものではありません。

土地:収録期間 2019年第1四半期〜2023年第3四半期。

宅地(土地と建物):収録期間 2019年第1四半期〜2025年第2四半期。

土地建物の価格は土地を含む総額で、戸建住宅以外の用途も含みます。建物だけの価格や標準的な戸建価格へ置き換えないでください。種類・面積・建築時期・道路等が異なる事例を含み、最小・最大は査定の上下限ではありません。

集計:2026-11-03。土地20〜1,000㎡、土地建物20〜2,000㎡、マンション15〜200㎡の数値が読める取引を対象とし、特殊な取引事情・重複を除外。中央値と四分位は線形補間で計算しています。市全体の値による補完、査定用の補正は行いません。国土交通省の原情報を睦和商事が独自に集計・加工したものです。

地域特性と不動産流通の特徴

田上町は鹿児島市西部に広がる町で、戸建てと土地の取引事例が多い一方、学校区が番地で細かく分かれる町です。範囲が広いため、番地を起点にした確認がすべての基本になります。

田上町の取引事例は、国土交通省・不動産情報ライブラリの取引価格情報(XIT001)を2019年1〜3月期から2026年1〜3月期まで集計し、土地17件・戸建て23件・マンション0件となっています。期間を広げた集計のため、相場の数値を出す基準(5件以上)に届く種類と、届かない種類があります。届かない種類は数値を載せず、個別査定で事例を確認します。件数から市場の人気や価格の動きを推測することはしません。

田上町の学校区は、番地によって広木小学校・紫原中学校、向陽小学校・紫原中学校、西陵小学校・西陵中学校、西紫原小学校・西紫原中学校、田上小学校・武中学校などに分かれています。

鹿児島市の2026年4月1日現在の公式校区表では、4718番地・4720番地・4742番地は、西陵小学校・西陵中学校の指定区域です。

向陽小学校区は4129番地から5603番地にかけて広がりますが、その並びの中にも広木小学校区に指定されている番地(4141番地、4163~4170番地、4172番地、4173番地、4274~4278番地、4420~4423番地、4485~4487番地、4503番地、4504番地)と、西陵小学校区に指定されている番地(4718番地、4720番地、4742番地)が含まれています。

また、5606番地は枝番によって指定校が異なるため、個別確認が必要です。

売却資料では、対象物件の正確な番地・枝番を確認し、鹿児島市の最新の公式校区表と照合した学校名を記載します。表だけでは確定できない場合は、市教育委員会へ確認します。

売却査定時の重要ポイントと注意点

田上町では戸建て(23件)と土地(17件)の両方が相場表示の基準に届いています。事例が多い町ですが、範囲が広い分、遠く離れた場所の事例をそのまま比べることはしません。所在地と条件の近さを確かめてから使います。

戸建ての査定では、建物の修繕記録と敷地の接道を、土地の査定では道路条件と用途の制限を確認します。農地に近い土地では、手続きの要否も早めに調べます。

校区の確認は、査定と並行して行います。買う側が学校を間違えると契約後の問題になるため、番地と校区表の照合結果を資料に残します。マンションの事例は対象期間では確認されていません。

田上町は、事例の多さと校区の複雑さが同居する町です。戸建て23件・土地17件という数字は町全体の合計であり、場所が離れた事例まで同じ条件で比べることはできません。査定では、対象地の番地を起点に、校区、接道、用途の制限を順に確かめ、そのうえで近い場所の事例を選びます。土地の境界については、鹿児島市が公開する地籍調査の実施状況を確認します。田上町では過去に一部区域の地籍調査が実施されていますが、対象の土地で調査が完了しているかどうかは、所在地ごとに確認する必要があります。確認の順番を決めて進めることが、田上町の売却実務では特に大切です。マンションの事例が無いことも、種類ごとの状況として正確に伝えます。確認の順番は、査定書にもそのまま書き残します。

【田上町の売却相談:田上町の戸建てを売るときの査定ポイントは何ですか?】について、戸建ては23件と事例が多く、査定では建物の状態を細かく見ます。築年数、修繕の履歴、屋根と外壁、水回り、駐車台数に加え、敷地の接道と境界を確認します。相場は表示していますが、田上町は範囲が広く条件の差も大きいため、所在地に近い事例を選んで価格を検討します。

田上町の査定書には、番地ごとの確認表を添えます。校区、地籍調査の状況、接道、用途の制限を番地単位で並べた表です。範囲の広い町では、文章だけの説明より表の方が、確認漏れを防げます。地籍調査の実施状況は番地ごとに確認し、境界の確かめ方も表の中で番地ごとに変えます。実施状況だけで境界が確定しているとは判断せず、公図、地積測量図、境界標などの資料と現地の状態を照合します。戸建て23件・土地17件という数字は町全体の合計であり、表の確認結果と合わせて読む資料です。

実務上の確認事項とよくある相談への回答

【田上町の売却相談:田上町の土地売却で確認することは何ですか?】について、土地は17件の事例があり相場を示しています。確認することは、前面道路の種別と幅、接道の長さ、土地の形、上下水道の引き込み、用途地域や農地の手続きの要否です。場所によっては道路との高低差や擁壁もあります。価格は対象地の条件と近い事例で検討します。

【田上町の売却相談:田上町の学校区はどう分かれていますか?】について、田上町の校区は番地で細かく分かれます。広木小学校・紫原中学校の区域、向陽小学校・紫原中学校の区域、西陵小学校・西陵中学校の区域、西紫原小学校・西紫原中学校の区域、その他の区域は田上小学校・武中学校です。区分は番地の範囲で決まり、枝番で扱いが変わる区域もあります。売却の案内では、番地・枝番まで確認して指定校を記載します。

田上町の売却は、番地で校区を特定することが第一歩です。そのうえで、戸建ては建物の記録、土地は接道と用途の確認結果をそろえ、所在地に近い事例で価格を検討します。

査定相談と関連ガイド

登記事項証明書、測量図、建築・修繕資料、ローン残高、相続・共有の状況を整理し、現地調査と近い条件の事例を併せて確認します。

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よくあるご質問

田上町の戸建てを売るときの査定ポイントは何ですか?

戸建ては23件と事例が多く、査定では建物の状態を細かく見ます。築年数、修繕の履歴、屋根と外壁、水回り、駐車台数に加え、敷地の接道と境界を確認します。相場は表示していますが、田上町は範囲が広く条件の差も大きいため、所在地に近い事例を選んで価格を検討します。

田上町の土地売却で確認することは何ですか?

土地は17件の事例があり相場を示しています。確認することは、前面道路の種別と幅、接道の長さ、土地の形、上下水道の引き込み、用途地域や農地の手続きの要否です。場所によっては道路との高低差や擁壁もあります。価格は対象地の条件と近い事例で検討します。

田上町の学校区はどう分かれていますか?

田上町の校区は番地で細かく分かれます。広木小学校・紫原中学校の区域、向陽小学校・紫原中学校の区域、西陵小学校・西陵中学校の区域、西紫原小学校・西紫原中学校の区域、その他の区域は田上小学校・武中学校です。区分は番地の範囲で決まり、枝番で扱いが変わる区域もあります。売却の案内では、番地・枝番まで確認して指定校を記載します。

公的情報・確認先