鹿児島市喜入町の不動産売却ガイド

喜入町の取引情報を種類別に読み、用途地域と特定用途制限地域の市資料、農地・道路・設備の個別確認を売却準備につなげます。
町の基本情報と所在地の確認
鹿児島市の公式町名一覧(2026-01-26現在)に掲載された正式町名は、喜入町です。読みはきいれちょうです。土地・戸建・マンション・相続物件・空き家の売却では、住居表示と登記上の所在地を資料で照合してください。
日本郵便の町域情報:喜入町:〒8910203。日本郵便の原データを確認し、丁目などの条件がある場合は対象の所在地と照合してください。
用途地域、建ぺい率、容積率、接道、標高、ハザードの該当は個別確認が必要です。町全体に同じ条件が適用されるとは限りません。鹿児島市の町名一覧で表記を確認できます。
学区は鹿児島市の学校区表(2026年4月1日現在)のPDF 23ページで町名の掲載を確認できます。同じ町・丁目でも番地や枝番で分かれる場合があるため、学校名を町全体へ当てはめず、対象住所の行と市の窓口で確認してください。
公開取引価格の集計と読み方
国土交通省「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報を、町名・物件種類別に未補正で集計しました。売出価格や将来の査定額ではありません。成約価格情報とは区分を分け、ここでは取引価格情報(区分01)のみ使用しています。
土地は「1㎡あたり」と「1坪あたり」の単価を併記します。1坪は約3.3058㎡です。土地建物は土地を含む取引総額、中古マンションは専有面積あたりの単価として読み分けてください。
| 物件の種類 | 取引件数 | 中心の目安 中央値 | 中央50%の価格幅 第1〜第3四分位 | 収録事例の最小〜最大 |
|---|---|---|---|---|
| 土地 坪単価・㎡単価 | 9件 | 6.98万円/坪 2.11万円/㎡ | 5.12〜7.47万円/坪 1.55〜2.26万円/㎡ | 3.54〜9.72万円/坪 1.07〜2.94万円/㎡ |
| 宅地(土地と建物) 土地を含む総額 | 11件 | 1,100万円 | 785〜2,750万円 | 230〜11,000万円 |
| 中古マンション等 | 0件 | 5件未満のため相場数値は表示しません。 | ||
土地の取引対象面積の中央値は310㎡(約93.78坪)です。取引総額の中央値は600万円です。面積・総額・単価はそれぞれ別に計算した中央値であり、面積中央値と単価中央値を掛けて総額を算出したものではありません。
宅地(土地と建物)の取引対象面積の中央値は330㎡(約99.83坪)です。この面積は土地面積で、建物の延床面積ではありません。面積・総額・単価はそれぞれ別に計算した中央値であり、面積中央値と単価中央値を掛けて総額を算出したものではありません。
土地:収録期間 2023年第1四半期〜2025年第3四半期。5〜9件の少数事例による参考値です。一つの取引の影響が大きいため、町全体の相場と断定しません。
宅地(土地と建物):収録期間 2023年第1四半期〜2026年第1四半期。
土地建物の価格は土地を含む総額で、戸建住宅以外の用途も含みます。建物だけの価格や標準的な戸建価格へ置き換えないでください。種類・面積・建築時期・道路等が異なる事例を含み、最小・最大は査定の上下限ではありません。
集計:2026-10-17。土地20〜1,000㎡、土地建物20〜2,000㎡、マンション15〜200㎡の数値が読める取引を対象とし、特殊な取引事情・重複を除外。中央値と四分位は線形補間で計算しています。市全体の値による補完、査定用の補正は行いません。国土交通省の原情報を睦和商事が独自に集計・加工したものです。
喜入町と広い地域の呼び方を区別する
このガイドは行政町名の喜入町を対象とします。資料に「喜入地域」などの呼び方があっても、行政町名の喜入町と同じ範囲とは決めず、資料の対象区域と売却地の位置を照合してください。住所や登記資料で対象地を特定し、駅や支所から近いという説明だけで別の町の取引を混ぜないようにします。
今回の収録は土地9件、宅地(土地と建物)11件、中古マンション等0件です。土地は少数事例による参考値として扱います。土地建物11件をすべて戸建てだけの実績と呼ぶことはできません。マンション0件も、今回の収録条件に該当しなかったという意味であり、町内の建物やすべての売買が存在しないことを示すものではありません。
二種類の都市計画資料を別々に照合する
市は2024年3月29日更新の「喜入都市計画用途地域の決定」のページで、計画書、総括図、計画図を案内しています。別のページには「喜入都市計画特定用途制限地域の変更」として、同じく計画書と図面が掲載されています。名前が似ていても同じ資料ではありません。町名だけで適用範囲や建てられる建物を決めず、売却地の位置と図面の区域を照合する入口として使います。
大きな総括図は周辺との位置関係を確認する資料、計画図や計画書は区域や記載内容を確かめる資料として、役割を分けて読みます。画面で境界付近の判断ができない土地については、町名・地番と位置図を用意して都市計画課へ照会してください。用途地域が指定されていないように見える場合も、何でも建てられると説明せず、特定用途制限地域など別の条件がないか確認します。
このガイドは計画図から対象物件の制限を確定するものではありません。売却や建て替えを予定する時点で、その後の変更の有無と対象地の現在の扱いを確かめます。買主が店舗や作業場などへの利用を考えている場合は、住宅として使っていたという履歴だけで判断せず、希望する用途と規模を示して必要な確認を行います。
農地と古い家の引渡し条件を整理する
農地を含む売却は、登記地目と現況、対象筆、利用している方の有無を資料と現地で確かめます。庭のように見えることだけで住宅用地と同じ手続きになるとは限りません。農地の売買や転用に必要な手続きは農業委員会等に確認し、許可が取れる、家庭菜園用として誰でも購入できるなどと断定しないようにします。
古い家と広い土地を売る際は、境界や接道、工事車両の経路、上下水道への接続や浄化槽の資料を集めます。土地の広さだけで分割できると考えず、測量・分筆や設備工事にかかる費用を確認して、一括売却と条件を比較します。道路の幅だけで再建築や道路後退の要否を決めないことも大切です。
沿岸部や山手といった大きな区分から災害の安全性を結論づけず、対象地の位置で地図の想定を照合します。所有者が把握する過去の被害、補修の履歴、まだ調査していない点を分け、希望する引渡し方法とともに相談してください。交通機関までの経路や設備状態も物件ごとに確認し、地域全体の需要や売却期間を保証しません。
査定相談と関連ガイド
登記事項証明書、測量図、建築・修繕資料、ローン残高、相続・共有の状況を整理し、現地調査と近い条件の事例を併せて確認します。
よくあるご質問
喜入駅に近ければ安定した価格で売れますか?
駅への経路だけでは決まりません。道路、利用条件、建物の状態と近い事例を確認し、価格や期間を保証せず相談します。
農地付きの家もそのまま売れますか?
対象の地目・現況・利用状況を整理し、農業委員会等で必要な手続きを確認します。許可や売却成立は保証できません。
マンション0件は建物がないという意味ですか?
違います。今回収録した取引情報で該当がなかったという意味で、すべての取引や建物の有無を示すものではありません。
公的情報・確認先
- 鹿児島市:町名一覧(取得確認日:2026-10-17)
- 鹿児島市:学校区表(取得確認日:2026-10-17)
- 鹿児島市:かごしまiマップ(取得確認日:2026-10-17)
- 鹿児島市:ハザードマップ調査(取得確認日:2026-10-17)
- 鹿児島市:盛土規制法(取得確認日:2026-10-17)
- 鹿児島市:喜入都市計画用途地域の決定(取得確認日:2026-10-29)
- 鹿児島市:喜入都市計画特定用途制限地域の変更(取得確認日:2026-10-29)